てったい北関東

覚書、感想、備忘録

「「あさひなぐプロジェクト」起承転結」の感想

「いつかできるから今日できる」の特典DVDについている
「「あさひなぐプロジェクト」起承転結」
はいちおうはメイキングという題目であるが、内容は薄い。

起承転結という名前がついているが、特にストーリーがあるわけではなく、
各話単体で見てもわかるようになっている。
わかるというか、本当に、内容が薄い。

起(typeA)
映画「あさひなぐ」のクランクインなど収録。
映画組のなぎなたとの出会いが描かれるが、
時間も短く、ただ「やってるなあ」という感じしか見て取れない。

承(typeB)
映画「あさひなぐ」の撮影が開始。と、思ったらすぐに撮影終了。
メンバーの簡単なインタビューが収録されている。
メイキングというからにはもっと撮影裏が知りたいのになあ。
いかんせん時間が短すぎる。見どころがあまりない。

転(typeC)
舞台「あさひなぐ」の東京千秋楽まで。とはいいつつ
起や承と違ってインタビューに重点を置いており、
メンバーは限られるけれど、彼女たちの舞台への思いが収録されている。
観ていて一番面白かったのはこの「転」である。
舞台版の主役齋藤飛鳥がやはりメインになるが、
インタビューで語られる、簡単に語れない感じ、
カーテンコールで見せる、抑えられない思い。
強いなあと思う。
そこに至るまでの彼女たちは推し量ることしかできないけれど。

結(typeD)
舞台講演終了後の、映画キャストのお披露目会の様子を収録。
わちゃわちゃ感が見られるのでこれはこれで面白いかもしれない。
北野日奈子の受け答えが面白かった)
あとライブでの「いつかできるから今日できる」の歌唱シーン。


まとめ
時間が短く、特に映画(起・承)は何も見どころがないのが残念。
舞台(転)はなんだか編集でもかっこよい感じになっていて、
短い中でもいい映像にはなっている。
ただ映画舞台どっちにも言えるけれど
もっといろいろなメンバーのインタビューや舞台裏を見せてほしい。

というところで、映画・舞台の映像化の際には
もっと詰め込んだメイキング特典が付くんではないかなあ。
(付けてほしいなあ)
(てか舞台版、映像化してくれるよね?)

いつかできるから今日できる(Type C)(DVD付)

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